千羽鶴
部屋の片隅の大切な思い出・・・・
部屋の片隅にいつも見守ってるように、
さりげなくずっと何年も同じ場所にある、
作りかけの千羽鶴・・
そう、これは、何年前のことだろう・・
水球で怪我をして、ヒザに鎮痛剤打ちながら、試合に出ていた頃のお話・・
当時の私は、部活にあけくれ、怪我をしながらも、その悔しさや不安を隠そうと、病院のリハビリと学校の往復・・
初めて、ヒザの鎮痛剤を注射・・
これが、すごく痛い・・
そう、そんなことしてたら、当たり前だけど、精神t的に弱って、夜は、痛みで寝れない・・
そんな日が続いていたの・・
そんなある日・・・・・・千羽鶴が届いた・・しかも、創りかけの・・笑
あたし並みにすっごい、不器用なのに・・(笑)・・一生懸命作ってくれて、
思いもがけないプレゼントに、ただ、ただ涙がとまらなくて・・
『だいじょうぶ?無理はだめだから、早く良くなるように・・』
その言葉も必要なかった・・
その鶴が全てを表現していた・・
『なんで創りかけなの??』
泣きながら、そう聞いてみた・・
『入院したら、羽をひろげて、全部くっつける・・でも、まだそうじゃないし、そうなってほしくないから・・』
思わず、少し、わらちゃった・・
相手を喜ばせること、元気つけること、包み込んであげること、
その方法は、いろんなやり方がある・・言葉がなくても、伝えることもできちゃう・・
思い出として、記憶に残す事もできる・・
そう、この千羽鶴・・
思い出したよ・・久しぶりに・・・そして、また『ありがとう』、こも気持ちをつぶやいちゃった★
きっと、つくった本人はこのブログを見ないけれど、でも、いつか、発見して、これを読んでくれたら、すごいな~ん♪笑★って、たぶんないかな・・笑
今、どうしてるのかな・・高校以来会ってないけれど、
うん、きっと元気に笑ってるだろうなん♪そして、そんな素敵な鶴をプレゼントしてくれたこと、私、ちゃんとずっと覚えてるって、また『ありがとう』て、伝えたいなん(^^)♪